シェアする

『牛肉を食べると若返る?』牛肉は、「輸入牛」や「交雑種」「価格が安め」のものを選ぶ。

シェアする

「1日1パックの納豆」で見た目が10歳若返る根拠

新著『食べれば食べるほど若くなる法』を出版した管理栄養士の菊池真由子氏が、「食べて若くなる」簡単アンチエイジング法を紹介していきます。今回の若返りフードは、「納豆」と「牛ロース」。納豆を毎日食べれば10歳見た目が若返り、牛ロースを食べることで40歳からの肌の老け方に差がつく、と菊池氏。あなたも食生活改善で、若さをキープしてみませんか。

納豆の成分「ポリアミン」は
肌の若返りに必要不可欠
いつまでも若々しくいたい――それなら、毎日、納豆を食べることです。

これで、あなたの見た目年齢は、10歳若返るはずです。

「老化なんてまだ先のこと」などと悠長に構えている人、油断をしてはいけません。

じつは、見た目を左右する肌の老化は、25歳頃から始まるからです。

25歳をすぎても、何の手立てを講じていない人は、年を重ねていくごとに、どんどん肌が老け込んでいく自分を想像してみてください。恐ろしいですよね。

でも、毎日、納豆を食べれば、そんな心配はご無用です。

納豆は、この肌の老化に対抗できる強力なパワーを秘めた食材だからです。

納豆には、独自の若返り効果を備えた成分「ポリアミン」が豊富に含まれています。ポリアミンとは、細胞の若返りに必要不可欠な成分です。

ポリアミンを多く含む食品を食べると、「見た目の若返り」と「長寿」に効果があることが明らかになりました(自治医科大学附属さいたま医療センター早田邦康教授の研究)。

ほかにも、ポリアミンを多く含む食品を食べると、「免疫細胞が若返る」「動脈硬化を起こす物質を抑える」「ダイエット効果がある」ことがわかったのです。

ポリアミンを含む食品は、納豆以外にもあるのですが、ヒトの血中ポリアミン濃度が高くなるのは、納豆だけ。だから、納豆を食べると、肌が若返り、ひいては、全身がぐっと若返るわけです。

1日2分の1~1パック
夕食に食べるのがベスト
本コラム著者・菊池真由子さんの新刊書
納豆は、ポリアミン以外にも若返り効果抜群の栄養素が豊富です。その代表が、脂肪の燃焼を促すビタミンB2です。

ビタミンB2を多く含む食品はほかにもあります。レバー類やウナギの蒲焼き、ぶり、牛乳、ヨーグルトなどです。ただ、これらの食品には、脂肪やコレステロールも含まれているため、食べる量に注意が必要です。

その点、納豆は植物性食品のため、脂肪やコレステロールを気にすることなく食べることができるのです。

納豆はしっかりかき混ぜると、おいしさがグンとアップします。納豆の糸引きがひとかたまりにまとまり、全体が白っぽくなるまで混ぜるとおいしくなります。

納豆の1日の目安量は、2分の1~1パックで十分。納豆の種類は何でも構いません。

納豆を食べるタイミングは、夕食がベスト。なぜなら、夕食は1日の終わりの食事だからです。夕食のあとは寝るだけなので、カロリーや脂肪が少ないほうが太りません。

夕食でビタミンB2を多く取り入れることで、その日の食事で食べた脂肪を分解させることができます。つまり、やせやすい体に若返るのです。

卵と一緒に食べると
若返り効果が高まる
また、納豆特有の粘り成分であるナットウキナーゼが血栓を溶かし、脳梗塞や心筋梗塞を防ぐ効果もあります。

血栓の病気の症状が発生しやすいのは夜間から明け方の就寝中。納豆に含まれるナットウキナーゼの効果は8~12時間持続するとされています。

ですから夕食に納豆を食べておくと、朝まで血栓を溶かす効果が期待できるのです。特に、心筋梗塞は月曜の朝に最も起きやすいとされています。血栓の病気が気になる人は、日曜日の夕食には必ず食べておきたいですね。

納豆を食べる期間は、まず8週間を目標に続けてみてください。大きな効果が表れます。

若返り効果を高める食べ方のコツは、納豆と一緒に卵を食べること。

卵には、肌の若返り成分をつくる細胞を増やす亜鉛が豊富です。また、脂肪燃焼効果のあるビタミンB2も多く含まれ、納豆との相乗効果が期待できるのです。

たとえば、ご飯のおかずとして納豆と卵焼き、納豆を卵で包んで焼いた「納豆オムレツ」などがおすすめです。卵は1週間に6個程度が目安です。

納豆に生卵(全卵)を混ぜる場合はつくり置きができないので、その日のうちに食べましょう。納豆全体の量が多くなるので、ご飯の食べすぎには要注意。ご飯は丼でなく、必ずお茶碗で食べましょう(お茶碗のご飯量150グラム)。

「牛ロース」は
肌の若さとハリをつくる
牛肉を食べれば食べるほど若くなる――本当です。ぜひ実践してみてください。

これだけで、あなたの肌は若くてハリのある肌になります。

40歳からは、「若い人」と「老けている人」の差は、牛肉をしっかり食べているかどうかで決まってしまう。それくらい、牛肉は重要な食材なのです。

食べれば食べるほど若くなる。そんな夢のような食材が牛肉ですが、いったい牛肉の何がそれほど若返りに効果的なのでしょうか?

それは、動物性タンパク質に含まれるアミノ酸が豊富だからです。若くてハリのある肌は、アミノ酸でつくられるのです。

動物性タンパク質の中でも、鶏肉や豚肉ではなく、牛肉がおすすめなのは、私たちが不足しがちな鉄と亜鉛が豊富だからです。

鉄と亜鉛は、不足すると肌の若さに必要なうるおい成分がつくれなくなるのです。

特に、牛肉には吸収効率のよいヘム鉄が多く含まれています。

もちろん、牛肉には肌のツヤをつくる脂肪も含まれています。脂肪を毛嫌いする人は多いですが、若返りには重要な栄養素です。

脂肪の中にはコレステロールがあります。意外なことに、コレステロールは肌のうるおいを守る役目を果たすのです。

牛肉を食べる量は、1回に150~200グラム、週に2回が目安。

ただし、絶対に「ロース」を選ぶことです。ロースなら必要なアミノ酸、鉄、亜鉛を確保しつつ、余分な脂肪やコレステロールをとらずにすみます。焼き肉店などで食べる場合はカルビをやめて必ずロース、2皿ぐらいは食べましょう。食べ方は、塩味がおすすめです(1皿80~100グラム)。

家庭なら網やフライパンで、塩もしくはしょうゆをかけてさっと焼きましょう。焼肉のタレ類は余計なカロリーの原因になるのでシンプルな味つけがよいです。

ほかにおすすめのメニューがしゃぶしゃぶです。しゃぶしゃぶ鍋でも冷しゃぶサラダにしても構いません。タレはポン酢、冷しゃぶサラダならドレッシングを選びましょう。

ごまドレッシング、ごまダレは余計な脂肪が入っていますので要注意。フレンチ、イタリアン、シーザーサラダが塩分も少なくておすすめです。

「焼肉やしゃぶしゃぶ鍋を食べるなら、やはりお酒も」という人は多いでしょう。

高級な和牛よりも
輸入牛や交雑牛を選ぶ
さて、牛肉を購入するときに「ロース」がなければ、肩ロース、リブロースを選びましょう。ロースは、焼肉用にスライスしてあるものや、しゃぶしゃぶ用などの薄切り肉で十分です。ステーキ用の肉はサーロインが多いので必ずロースであるか確認しましょう。

上についている脂身は、食べるときに残すと余分な脂肪がカットできます。焼く前に切り落としてしまうと焼き縮みが激しく、うま味が逃げてしまいます。食べるときに残すのがおいしく食べるコツです。

牛肉を選ぶ際のコツは、「輸入牛」や「交雑種」「価格が安め」のものを選ぶこと。脂肪とコレステロールの量が、若さを保つのに必要な適量だからです。

「上」「特選」「和牛」などの肉は脂肪とコレステロールが多すぎなのです。

牛肉を食べるタイミングは、夕食がおすすめ。本来、夕食は軽めにするのが理想的ですが、余分な脂肪やコレステロールを抑えたロースなら夕食でも安心です。

私たちは夕食にご馳走を食べ、飲酒をする習慣があります。夕食がやや多めぐらいのリズムを乱さないほうが、食事をおいしくいただけます。

せっかくお肉を食べるのですから、楽しみましょう。1週間の合計が400グラム(4~5皿)におさまるぐらいなら、問題はありません。

牛肉の若返り効果は食べ続けると何歳になってもずっと続きます。これからは肉を選ぶときに、牛肉を多めにとるようにしてみてください。









Network-wide options by YD - Freelance Wordpress Developer